【感想】蝶の毒 華の鎖【瑞人兄さん儚すぎ】
瑞人さん攻略したので感想ですー!!
ネタバレありますのでご注意くださいませ!
優しくて柔らかい物腰で、美しいんだけど花街で芸妓遊びにかまけてるダメな過保護兄ちゃん、瑞人。
儚さとあやうさが女を惹き付ける感じですね。わかります。そういう男の人ほっとけない!っていう母性本能爆発しますからね。
最初、いくら血の繋がり半分とはいえ、ずーっと一緒に育ってきた兄弟ものはアカンくね?
と思っていたのですが、養子だったんですね。安心しましたw
(まぁこの安心は後に別で打ち砕かれることになるのですが)
その事を知らずに育っていたが、ある時血の繋がりも全くないことを知ってしまってから自暴自棄になってしまう。
愛と温もりに飢えていて、妹のことを愛していたけど(ここは血の繋がりないってわかる前だったんですねw)手は出せないので別の女で埋めていた…的なね…
典型的なダメンズです!!!!
妹のことは愛していたけど抑えてた兄者。
女性のぬくもりを求めて花街に通っていた訳ですが、妹ちゃんに花街に行かないで!と言われ「じゃあお前が慰めてくれるの?花街の女達のように?」って言ってくるんですが…この、兄妹モノの場合、兄妹という壁を越える一歩が見せ場だと思うのですが
そこを引き合いに出してくる兄者、良いですわ…
血が繋がっていないとわかっても、なかなか気持ちを切り替えられない妹、という葛藤もストーリーはよかったです!
そこでプツーンと超えられちゃうと、置いてけぼりになってしまうので…
あとは全体的にずっと大事に思ってくれてた兄なので、基本的に優しい時間が流れていきますね。
メンヘラ発動しまくるかと思ったんですが、わりとまともでした!BADでもキャラ崩壊はしてなかったですね。一部を除き!
二輪挿しはヒェーーってなりました。
でも別のルートでもありますが借金を返す為に身体を売っていた兄…身体に傷跡とか作ってくるんですよ…
でもその買った女の人の気持ちは少しわかってしまう気がするよね。
こんな儚げな美人が痛がるのとかちょっと良いと思ってしまうかもしれませんから!
それにしても別ルートでの兄者、行きずりの女と心中して土左衛門になってるの多すぎますよね?!
どんだけ危ういんですか。
一人で死なないとか太宰治か?
儚い。美しい。そんな野宮瑞人ルートでした…
超個人的に、真島には兄妹で体の関係を持っていることがバレてて「汚らわしい…」と憎悪の言葉を投げかけられるところが興奮してしまいました←
次は斯波さんルートですー